音と風の生活(ネットで楽しむバイオリン)

久しぶりにバイオリン始めました。ネットで買ったり、いじったり楽しくやっていきます。

レッスンを再び始めよう

実は、少し前からまたバイオリンの個人レッスンに通い出してます。

 

少し前の書き込みで、バイオリンどうやったらうまくなるだろうなんて書きましたが、やっぱりもう自分一人でうまくなろうとしても限界みたいです。

 

バイオリンの理想的な上達方法を考えてみよう

https://kamisamacool.hatenablog.com/entry/2020/03/19/083141

 

昔習っていた師匠はもうお亡くなりになられているし、あの師匠と同じレベルで教えてくれる方と出会うのは本当に大変そうなんでしたが、色々探して新しい先生と巡り会えました。

 

前の先生とはフリマリーの音階教本やって、それをベースにバッハのコンチェルトとか無伴奏とか、ヴィタリのシャコンヌとか、ヴィニアフスキーのレゲンデとかメンコンやってましたが、今度の先生とは色々お話ししてカールフレッシュをベースにまずメンコンを再度やることにしました。

 

レッスンに行って驚いたのは、メソッドの進化、特に音程の取り方に対する正確性の向上かなと思っています。

 

フリマリーの時はポジションごとに左の肘と指の位置を覚えて行ってまず、ポジション毎での弦毎の指の位置とかを定めると音程がおのずと決まっていくという感じだったんですが、カールフレッシュは弦毎にポジションを移動するスケーリングが多く、耳でしっかり聞きながら音程が定まるように音感をつけていく感じです。

 

なのでひじと親指の位置をきめたら、あとはよく言えばオートマチック悪く言えば運任せの音程どりだったんですが、今はしっかり耳で音を取るように鍛えられてきました。

 

コロナの間で練習も色々工夫はありますが、在宅勤務などでむしろ時間には自由がきくぶんだけ打ち込んでやっております。

 

メンコンも昔は単に弾けていただけなんだなということを実感。指とかは覚えているぶんだけ弾きやすいんですが、やはり正確に弾くのって本当に難しいです。進まないときは本当に進みませんが、その分しっかり弾けるようになって楽しいですね。

 

カールフレッシュはハイフェッツが毎日40分で練習していたという逸話が残っているそうですが、本当に信じられません。神業ですね。

 

 

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大兄弟子に当たる先生の本です。