演奏会終わりました
先週の日曜日演奏会終わりました。
まー、色々な反省あります。
1)もっと早めに曲を一通り弾けるように準備しなきゃいけないこと
2)前日からゲネプロ、本番に対するアプローチが極めて重要なこと
3)全力で本番の演奏に臨むってやり方を変えなきゃいけないこと
が学びですかねー。
まず、1)に関しては、演奏会の前に先生とかに全体を見ていいただいて、その指摘でつめの仕上げをするんですが、実は結構な修正が入ったり、そこからの改善しろが非常に大きいこともままあります。今回は曲が難しいこともあって、その仕上げがギリギリになってしまって、急に締まった演奏にはなったんですが、行き当たりばったりの本番でした。
2)に関しては、ゲネプロでもまだ演奏よくしようと焦ってしまった部分があって、その結果チャイコフスキーの2楽章はゲネプロで過去最高に楽しいくらいに弾けてたんですが、そこがピークでした。反動が本番に来て、おそらく指が売り切れたのか全く音が定まりませんでした。
また前日の最終練習からゲネプロ本番と5時間を軽く超える立ちっぱなしは本当に大変でした。休憩はやはり重要です。
3)については、人様に聴いていただく演奏は、ある程度の冷静さがないとダメなのかと思った次第です。本番で出し切るっていうのはよく言われる言葉何ですが、出し切るっているのはある意味リスクと背中合わせで、どこかでちょっとでもほころぶと頭が真っ白になって一楽章くらい簡単に吹っ飛びます。
スキーのスラロームで2本目で一発逆転を狙ってフルアタックで飛ばしている選手が、旗門に引っかかっちゃってヘロヘロになるイメージですね。
そういう演奏はやはり聴いていて見苦しいんではないかと反省しました。
みなさんの頑張りもあり、先生からはアマチュアとしては良いレベルという総評もいただいたようなんですが、バッハ、モーツァルトはそこそこ、チャイコフスキーは音程がやはりあいきれなかったようです。
次回に向けて精進いたします。
ご来場いただきました皆様、ご指導いただきました先生方、協力いただきました方々、ご一緒いただいたメンバーの面々、本当にありがとうございました。