バイオリン練習とウォークマン2 ウォークマンをステレオシステムに1 RDP-NWX500B
ウォークマンで音楽を聴き始めてから、基本イヤホン中心でやってきました。ソニーのXBA-300は素晴らしく解像感のある音を出しますし、飛行機でも新幹線でも聴き放題。結構な満足感です。
で、味をしめて考え付いたのは、ハイレゾ音源をそろえてきたので、コンパクトなデジタル環境のシステムで聞きたいということでした。
スピーカーの直前までノイズフリーなデジタル環境でシステム作れば、結構いい音を楽しめそうですし、デジタルのアンプは結構大きさも小さいので今のリビングでもなんとかなりそう。
必要になるのは
1 ウォークマンとアンプを繋ぐアダプター(WM端子をUSBへ変換するやつ)
2 デジタルアンプ
3 スピーカー
の3つになりますが、ウォークマンはWM端子という特別なものを最近まで使っていて、パソコンで普段使っているUSBとかは使えません。なのでその変換をするアダプターがいるのですが、これはソニーから発売されています。
あとは、アンプとスピーカーだけなのですが、これが結構な悩みところ。
まずデジタルアンプなんですが、普通に選べばTEACのやつとか、SONYの製造中止になったやつとかいくつかあるのですが、値段が結構したりします。安く済ませるのであれば中華系のものに結構面白いものもありますが、コロナとかで結構欠品状態。どうしようか悩みところです。
またスピーカーなんですが、まずはステレオの2スピーカーにするのか、またはウーハーを追加し2.1チャンネルのシステムにするかが悩みところです。
スペースが許せば大きなスピーカーでステレオにするのが一番なんですが、できれば今回はシステムは目立たなくしようと思っているのであまり大きなスピーカーは避けたい。
できればブックシェルフと呼ばれる本の大きさくらいのスピーカーにしたいんですが、そうなると低音が足りなくなります。そうなると低音専用のウーハーを追加して、2.1チャンネルにする必要が出てしまいます。
ウーハーっていうとロックとかを考えそうですが、ハイレゾで解像度が上がった音源でクラシックを聞こうとすると、コントラバスとかファゴットの低音の細かな音が結構しっかり聞き取れるので、小型のスピーカーではやっぱり辛そうです。
2.1のシステムは、高温と低音の繋がりが悪いと嫌う人もいるのですが、私は必要な音の機能を必要なハードで分担するのは、合理的な考え方とも思っていて、うまくシステムを組んでみるのもいいのかと思っています。
でも2.1CHのシステムになると今度はそれに対応可能なアンプにする必要があり、選択肢が狭まります。
なんて、考えているとなかなかスピーカーとアンプの組み合わせはなかなか決まりません。あ、まーお金に糸目をつけなければ結構簡単なんですねど。
そーやって悩んでいるうちに、つなぎとしてちょっと面白いやつをネットで見つけちゃいました。ソニーのウォークマン用のスピーカーセットです。とりあえずウォークマンを繋ぐだけで音は出ます。
残念ながらハイレゾにスピーカーは対応してませんが、とりあえずまず家でいい音を聞けるようようにしようかと思って、すでに数年前に製造中止になっている、ハイエンドのスピーカーを中古屋さんを当たって見つけてみました。
新潟の方の業者さんから1週間ほどでお取り寄せとなりました。2015年頃には製造中止になっている商品で、オークションにもあまり状態の良いのは出ておらず、見つけられてラッキーでした。
出力60Wもある2.1チャンネルのシステムで、ウォークマンを直にさせますし、ブルーツースのみならず有線接続も可能の優れものです。ウーハーはなんとスピーカ3つも付いてて、小さなわりには結構強力な低音をだします。
ウォークマンで音楽を聞く以外にも大活躍で、例えばコロナで増えているオンラインでのコンサートや、Jリーグの試合などをテレビで見るときにも臨場感のある良い音で楽しめるようになりました。
コロナでのオンラインコンサートは、反田恭平さんや、辻井伸行さん、三浦文彰さんなどが熱心にやられていますが、ネットだからと本当に侮れない良い企画だと思います。
あのレベルの演奏を家で良い音で楽しめるのは本当に嬉しいです。
また、仕事のテレワークも大活躍で、特に英語の会議にPCで接続するとストレスフリーなカンファレンスになります。
とりあえずつなぎですが、よいシステムとなりました。