音と風の生活(ネットで楽しむバイオリン)

久しぶりにバイオリン始めました。ネットで買ったり、いじったり楽しくやっていきます。

バイオリン練習とウォークマン1 ハイレゾ対応ウォークマン NW-ZX1

今日は、少し毛色の違った話を。

 

弦楽アンサンブルでの活動が増えるに連れて、自分で楽器を弾くだけでなく、色々な音楽を聴く時間も増えています。

 

特に、譜面見ながら頭の中に音符を叩きこむエアー練習は欠かせません。アンサンブルの練習は、みんな集まってトレーナーの先生と曲の頭から通して行くスタイルで、基本的に個人で弾けていることが前提で集まるのがお約束。アンサンブルも結構難しい変拍子とか、合わせにくいところとか満載です。

 

今は、自粛で練習休止中ですが、普段は月2回の練習をやっていると事前の準備も結構大変です。出張先で練習する為のサブの楽器である参号器や、深夜に練習する為のサイレントの二号器もその為に使っています。

 

でも、それでもやはり時間は足らず、飛行機や新幹線の移動の間に譜面とにらめっこをしています。”エアー練習”はやっぱり欠かせません。

 

元々は、スマホで聴いていたんですが、ずっと同じ曲を平板なスマホの音で聴き続けていると、結構苦痛になってきちゃいます。その為に、数年前から専用のミュージックプレーヤーを使っています。

 

そうなると悲しい性か、音楽プレーヤーについてもこだわりたくなってしまいます。(おいおい)

 

今使っているミュージックプレーヤーは、相当昔のソニーのNW-ZX1というもの。6、7年前に発売されたもので、高級スマホ並みの値段の物を型落ちで少し安く買って使ってます。そもそもこのウォークマン、アンドロイドをOSに使っていて通信機能がないスマホみたいな感じです。

 

また、ソニーが初めて音にこだわって出した製品で、アルミの削り出しボディーや、イヤホンでの音をダイナミックにする為に大型のコンデンサーを4つつけたりと、昔のステレオコンポをスマホに無理やり突っ込んで異常に膨れ上がったボデーを見るだけでマニア受けする製品です。

 

聴いて驚くのが、まず細かい音の隅々まで手を取るように聞こえること。音源を全てハイレゾにしているのもありますが、細かな音の粒まで聴きとることができるのは、楽器の練習には大変役に立地ます。

 

また、音が立体的と思えることも良いと思うことです。同じフォルテッシモの部分をスマホと聴き比べても、明らかにダイナミックな音になります。

 

結果メンタルな部分も含めて、非常に良い音で聴けてますし、エアー練習自体が楽しくなってます。

 

このNW-ZX1、今だとオークションで1−2万円で落とせるものもあるようです。6、7年前の個体と言え、今でも音は一級品ですので、もし興味があれば探してみてください。古い個体だと電池がダメになっているものもあるようですが、私も過度な使用から一度ソニーストアで交換していますが、数日できちんと送り返されてきました。

 

さて、、、、

 

でも、物欲の沼はどんなところにも存在するものです。

 

まず怖いのイヤホン沼。音楽プレーヤーのレベルが上がると、ついついイヤホンにもこだわりが出てしまいます。

 

 

次回は、少しその辺の話をしたいと思います。

 

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やっぱりいい音聞いて練習しないと